「がんの算数」ではがんに関する数字を学びます。
ビクッとする数字やそうなんだ~と思う数字など、数字から見るがんは
少しリアルだけど、数字が
私たちに教えてくれる大切な
ヒントです。
2020年における「がん
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」)
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」)
がん罹患数とは
新たにがんと
診断された数のこと
※日本では罹患データは4~5年遅れで公表されるため、タイムラグのない罹患数を統計学的に補正して算出し、
「推計値」として国立がん研究センターが公表している。
最新の統計によると、罹患数がもっとも多いがんは、男性が『前立腺がん』、女性が『乳がん』です。
一生のうちに男性が前立腺がんにかかる確率は9人に1人、女性が乳がんにかかる確率は9人に1人
と算出されています。
(出典: 国立がん研究センター がん情報サービス「累積がん罹患リスク(2019年データに基づく)」)
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス「がん登録・統計」)
乳がん
Ⅰ期*で見つけると99.1%、でもⅣ期*で見つかると16.0%
大腸がん
Ⅰ期*で見つけると93.6%、でもⅣ期*で見つかると11.6%
胃がん
Ⅰ期*で見つけると90.9%、でもⅣ期*で見つかると6.9%