「がんの算数」ではがんに関する数字を学びます。
ビクッとする数字やそうなんだ~と思う数字など、数字から見るがんは
少しリアルだけど、数字が
私たちに教えてくれる大切な
ヒントです。




(出典:国立がん研究センター がん情報サービス)


2023年における「がん
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス がん罹患数予測(2023))
![部位別がん罹患数の推移(男性)[全年齢 複数年]](img/sec02_img02_pc.png)

![部位別がん罹患数の推移(女性)[全年齢 複数年]](img/sec02_img03_pc.png)

(出典:国立がん研究センター がん情報サービス「がんの統計2024」)
がん罹患数とは
新たにがんと
診断された数のこと
※日本では罹患データは4~5年遅れで公表されるため、タイムラグのない罹患数を統計学的に補正して算出し、
「推計値」として国立がん研究センターが公表している。

女性が生涯で乳がんになる確率は9人に1人と考えられています。
乳がんになる人は増えているので、女性は特に注意が必要です。
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス)
治療などが進歩してきた今は、がんの「6割以上が治る時代」です。がんと診断された患者さんの治療効果の目安となる「5年生存率(5年相対生存率)」は年々上昇傾向にあり、64.1%まで向上しています。
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス)



乳がん
Ⅰ期*で見つけると94.1%、でもⅣ期*で見つかると16.9%
大腸がん
Ⅰ期*で見つけると80.4%、でもⅣ期*で見つかると11.1%
胃がん
Ⅰ期*で見つけると77.6%、でもⅣ期*で見つかると5.9%
(出典:国立がん研究センター がん情報サービス)


